Ads by Google
新しい記事を書く事で広告が消せます。
今年はDUBでいきます

もうそろそろこの人たちの新作出てもいいのにな、と思いちょちょいと検索してみたら
ちょっと前に出てたよ!…という新作ライブ盤。同時発売(なのかな?)で同じ日の
パフォーマンスを収録した朝生愛のライブ盤も出ています。
単なるライブ盤とは一線を画する異様な存在感を感じさせる本作は、彼の指先から、
彼女の口から、二人の内から自然に出てきた音、声、さらには雑音も含めその場で
発生した音すべてが音楽になっていく様子をとらえた、ある意味ドキュメンタリーとも言える
ヒリヒリした臨場感を感じさせる作品に仕上がっています。一音たりとも聴き漏らすまいと
固唾を呑んで聴き入らせる魅力があるんですよね。
名義の通り、二人のうたとピアノのみの構成で、瑞々しいメロディを奏でつつ絶妙の
ズレと脱線を繰り返す工藤冬里のピアノ演奏は、いつもより生き生きとした躍動感があり、
穏やかな曲の中にも力強さを感じます。そして、それに寄り添うでもなく向かい合うでもなく、
風のようにたゆたう工藤礼子のうた。その歌声は決して感情豊かというわけではないし、
歌詞としても1行で終わる短いものばかりなのですが、聴き手に届くその言葉の一つ一つが
凜とした美しい響きを持っているんですよね。特に本作は、ライブでのパフォーマンスという
こともあってその印象が非常に強いです。
生み落とされた音楽をそのまま盤面に焼き付けた本作は、工藤冬里という人が一貫して
やってきたことを見事に結実させた、成熟とは対極にある作品ですね。
テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽
2009.04.17 | | コメント(5) | トラックバック(0) | ROCK(日本)

10年ぐらい前に買いそびれて後悔していたところ、今年に入って再発されることを知り、
ずっと楽しみにしていた作品です。
JAGATARAをはじめ、渋さ知らズ、シェシズ、マヘルなどのゲスト参加に至るまで
その活動暦は多岐に及び、'92年惜しくも急性心不全により34歳で急逝した不世出の
サックス奏者、篠田昌已の'90年発表の初リーダー作。
本作ではクレツマーやらアイルランド民謡、さらにはオペレッタにチンドンと、
様々な種類の音楽が取り上げられていますが、そんな演奏される音楽のジャンルが
どうとかは二の次、三の次。ここにあるのは、喜も怒も哀も楽も、そのどれもが
そこらじゅうに転がっている日常に根ざした音楽であり、発せられた一音一音に宿る
力強さ、そしてそれらが紡ぐメロディは、世界中の人間に共通する原風景を
描き出していると思います。そういう意味で、これはまさに"現場"の音楽と言うべき
ものであり、ホールやライブハウスではなく路上でこそ鳴らされる音楽なんだと思います。
ただ、このことは本作に限ったことではなく、誰のどの作品であってもこの人の音は
変わらないんですよね。実際僕が聴いたことあるのは、前述のシェシズ、マヘル、
そして西村卓也氏とのデュオ作だけなんですが、このことはおそらく他の作品でも
間違いないでしょう。特に、初めて篠田氏の音に触れたマヘルでの客演は、
マヘルの牧歌的なメロディと彼の哀愁を帯びた演奏が最高にマッチしていて
今でも僕の中では最高のパフォーマンスです。
テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽
2009.04.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | ROCK(日本)

ここ数年続いた自分の中でのサイケブームがようやく一段落し、ちょこちょこつまみ食い
程度に聴いていたクリック・ミニマル系から、BASIC CHANNELに代表されるミニマル・ダブや
BURIAL、2562あたりのダブ・ステップも少し聴くようになった去年の暮れ。これはいい機会かも
しれない、ってことで以前から興味はありつつノータッチだったダブをちゃんと聴いてみよう、と
思ったのでした。
で、下調べもろくにせずとりあえずやっぱりこれが基本なんだろう、と手に取ったのが本作。
ダブといえばなんとなくボトムがごっついエコーの効いたヘビーめの音っていうのが
最初のイメージだったんですが、いやはや本作のユルさには意表をつかれました。この後、
ペリー先生含めていくらかそれなりにダブ作品を聴いてみて、ああこれがこの人の味なのね、
ということは理解しましたが(笑)。
とはいえ、聴くたびに味わい深さを感じる類の作品であることも事実で、全体的には
どちらかというとふわふわした印象のサウンドですが、その実、音の配置やエコーのかけ方が
すごく細かいんですよね。それにより、スカスカユルユルな本作にレゲエ特有のミスティックな
雰囲気がしっかりと加味されていて、絶妙なバランスのやじろべえの如く、フラフラしてるのに
ブレはないというサウンドが出来上がっているように思います。また、個人的には
このブラック・アーク産特有(なのかな?)のまろみのある音の感じがすごく気に入りました。
'76年当時のジャマイカだと、きっとお世辞にもいい機材が整っていないはずで、そんなことを
考えるとこれは10年遡った『Pet Sounds』や『Song Cycle』にも比肩し得る音響作品
なんじゃないのかな、なんて思います。本作からダブを聴き始めはしましたが、結局行き着く
先もこの作品なのかも。
猿に始まり猿に終わる
なんちて。
テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽
2009.03.06 | | コメント(0) | トラックバック(0) | REGGAE / DUB

昨年末、おれわたへの投稿のために記事を書いていたら久々のディスクレビューが
すごく楽しくなったので、いいきっかけがあればブログ再開したいなー、なんて思っていた
んですよね。で、そんなタイミングでリリースされたのが本作。ドラマーの高橋幾郎氏との
二人組での作品です。
すべて聴けているわけではありませんが、ここ最近は発表されるアルバムごとに明確な
コンセプトがあって、おお、今回はこんな路線か、なんて驚いたりしたこともありました。
しかし、本作はご本人をして「ようやく1stアルバムができた」と言わしめる内容だけあって、
アシッド・フォーク的で静謐なナンバーから、轟音鳴り響くサイケデリック・ロック、さらには
アブストラクトなディープ・サイケとも言うべき曲(お経みたいな曲があってこれが最高!)まで、
彼らの魅力を見事に1枚に纏め上げた作品となっています。45分弱というコンパクトさも
個人的に好きですね。まさに代表作と呼ぶに相応しいアルバムだと思います。
雪景色をバックに手を温める道下氏、なモノクロ写真というこの情緒たっぷり季節感満載の
渋いジャケもたまらんですね。前述のお経みたいな曲を聴いていても、このジャケのおかげで
まるで行く年来る年でも見ているような、背筋が伸びて気が引き締まる感じがします(笑)。
また、そんな本作の雰囲気に反してスタジオでのセッションをそのまま収録したものだと
思われる、クレジットにはない最後の2曲がロックンロールで熱いノリなんですよね。
LSD MARCH的なストレートなロック作品も聴いてみたいなあ、なんて思いました。
テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽
2009.02.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | ROCK(日本)
ブログのカレンダーがまだ10月ってのはいかんですね(苦笑)。
夕飯時に特に見る番組がないので何となく見てたバレーボール。日本なんだから日本の試合を中継するのはそりゃもっともなことですが、せっかく強いチームもたくさん来てるんだから、強豪同士の試合とかも7時からやってほしかったな、というのが正直な感想。それにしても日本ってアウェイで国際試合したことあるんだろうか・・・というぐらいあらゆる国際大会が日本で開かれてますね。
今日、おかんが通販で買ったエアロバイク(っていうんだっけ)が届く。最近運動不足気味なので自分もやってみようと張り切ってこいでみたものの、どうやら初日にしては張り切りすぎたらしく、なにやら明日軽く筋肉痛になりそうな気配(汗)。けど、思ったよりいい運動になったようで程よく汗をかけたので毎日やってみようかな。
2006.11.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記

1stから6年もの年月を経て届けられたこの2ndは、全6曲約30分という短い作品でありながら、その長い時間の中で彼らの音楽が成長し、そして熟成されていったことが聴き取れる素晴らしい内容でした。
全体的な作風としては、前作がモノクロな印象だったのに対し本作はうっすらと色彩感が増した印象で、その色彩も暖かい感じ。また、突如荒々しいシンセが顔を出す前作のような展開もなく、よりシンプルにそぎ落とされ、研ぎ澄まされたサウンドは全編を通して柔らかな朝の陽光のように穏やかに響きます。個人的に前作ではアコースティックとエレクトロニクスがぶつかり合っている印象があったんですが、本作ではアナログな質感の音のせいもあってか両者がすごく自然に溶け合っていて、それがすごく良いんですよね。このあたりはTsuki No Waやアヤ・コレットの作品にも参加している山田民族、庄司広光の両氏がミックスとマスタリングを施していることも大きいと思います。山田氏と言えば、3曲目タイトル曲の「内緒の食事」でのサウンドコラージュの妙はシネルパの音楽が持つロマンチックな部分がさりげなく出ていて心にくい演出でした(笑)。
淡々とうたわれる歌は前作からそう大きな変化はないですが、どことなく肩の力が抜けたような印象で、より自然に歌が紡ぎ出されるようになっているように思います。どことなく渚にてに近いと言うか。ただ、彼岸へと渡っていった渚にてに対し、かろうじてその狭間で留まっているシネルパからは日常の生活が感じられて、淡いサイケデリアを伴いながらも確かな現実感があるところに安心してしまう僕がいるんですよね。
テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽
2006.10.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | ROCK(日本)
思い出したように無性に聴きたくなるバンド、その一つにサニーデイ・サービスがあります。あまりにもきれいすぎるメロディや甘酸っぱい歌詞など、ちょっと好みではない部分もあって決して熱心に聴いてきたわけではないのですが、それでもやはり曲の良さに惹かれてたまに聴きたくなってしまうんですよね。
今回彼らを聴きたくなったキッカケというのは、言うまでもなく『東京』を丸々曲順も同じでやったライブを収めた作品『東京コンサート』のリリースでした。良くも悪くも彼らの印象を強烈に決定付けたあの作品を今の曽我部氏が歌うというのは非常に興味をそそられます。どんな感じなんだろうなあ。それにしても、『東京』ってもう10年も前の作品だったというのにちょっとびっくり。そういえば当時は友人にダイビングしてもらったカセットテープで聴きまくっていたことを思い出しました。サニーデイももはや懐メロになりつつあるんですね(笑)。
そんな彼らの作品の中で僕が一番好きな作品は、打ち込みを大幅に導入し結果的に最終作となってしまった『Love Album』。当時はくるりが「ワンダーフォーゲル」を発表した時期でもあり、ロックとダンスミュージックの融合というのが自然な流れだったように記憶しています。しかし、ケミカルブラザーズに代表されるロック寄りのダンスミュージックにこの当時すでに飽きていた僕にとって、この流れはあまり好ましいものではありませんでした。どうも、デジタルでロックのアグレッシブさを表現するというのが安直に感じられたんですよね。
ところが『Love Album』だけは例外でした。打ち込みでありながら人肌のぬくもりを残した絶妙のサジ加減のサウンドは、サニーデイの良さを見事に浮き彫りにしていたように思います。そして、なにより『東京』以降、良い曲はあってもどこか陰のあった彼らの音楽に久々に心の底からハッピーになれる空気が帰ってきたことが一番大きかったですね。これも遅れてきたセカンド・サマー・オブ・ラヴか、はたまた当時の潮流がサード・サマー・オブ・ラヴだったのか(笑)。本作収録の「恋は桃色」あたりをエウレカ・セブンの最後に流しても悪くはなかったんじゃなかろうか、なんてふと思ったり、ね。
まあ、それが今にして思えば、関係が冷え切ってしまったバンドという縛りから解き放たれたことからくる解放感だとするとなんとも皮肉なことですが。
うーむ、なんだか結局レビューみたいな雑記になっちゃったな。それはそうと次回更新はシネルパ『内緒の食事』のレビューの予定です。
2006.10.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記
USENのインターネットテレビGyaoで今サマソニの映像が配信中です。曲のセレクトや各アーティストの時間配分などなんだかよくわからんサジ加減の部分もありますが、まあタダで見れるだけありがたいってことで。で、そこで2曲だけではありましたがバンハートのライブ映像を見ました。
アルバムで聴けるフワフワと酩酊感漂うアシッドフォーキーなノリもいいですが、ああいうサイケ色満開の熱いロックなパフォーマンスもいいですね。彼らのヒッピー然とした風貌も手伝って完全にタイムスリップさせられた感じでした。ていうか、前後のアーティストと毛色が違いすぎ(笑)。こういうバンド編成のロックな作品もいずれ聴いてみたいですね。そういや、次作はアート・リンゼイと組んで作るそうですが、一体どんな仕上がりになるのやら。変に落ち着いてないといいな。
新作と言えば、タワレコのニュースサイトにジョアンナ・ニューサムが11月3日に新作『Ys』を出すという情報が載っていました。なんとプロデューサーにヴァン・ダイク・パークス、ヴォーカルとハープの録音にスティーブ・アルビニ、ミックスにジム・オルークという豪華すぎる布陣。オルタナティブとトラディショナルが同居する彼女の音楽性を広げるにはこれ以上ない人選ですね。
今年はアシッド・フォークとかフリー・フォークをよく聴いていたり、『ノー・ディレクション・ホーム』を観たりしたおかげで、アパラチアン・フォークとかブルーグラスといったアメリカの古い音楽に耳が向いてきた気がします。久しぶりに『Anthology of American Folk Music』でも聴こう・・・とか思ってふと『Anthology〜』で検索してみたらこんなものが!?気になるるる・・・。
2006.10.06 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記
川上は例年9月は負け越し続けているというデータはどうやら本当だったらしい。1点とはいえ序盤に失点するなんていい時の川上とは思えないし、ましてや復帰後代打で出てもバットにボールがかすりもしていなかった今岡に走者一掃2塁打を許すなんて。それにしても、監督が代打今岡をコールしたときは演出にしてもちょっとやりすぎでは、なんて思ってしまったけど結果オーライでしたね(笑)。普通だったら林の場面だったろうけど、若くて経験の浅い林だと川上・谷繁バッテリーに翻弄されたかもしれなかったですね。まあこれも結果論ですが。
勝ってよかったけど気になるところもありました。場面は同じ7回裏。今岡のタイムリーに続いて赤星もクリーンヒットを打った場面でした。二死だったとはいえ2塁にいた今岡を本塁に突入させた3塁ベースコーチの判断です。無理気味な突入をさせてその結果本塁死、というシーンは今日だけでなく今までも結構あって、さすがにそのせいで負けたということはないにしても、これから微妙な点差の試合があるかもしれないことを考えるとちょっと気になるところだな、と思いました。積極的なのはいいかもしれないけど、もうちょっと手堅くてもいいのでは、と思います。
ともあれ勝てば全て良し。明日も頑張って!!
2006.09.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記
Author:わっきー
チュンチュンチュン
寝言